私はよくアマゾンのマーケットプレイスでよく古本を購入します。
なぜなら、読む次期さえずらせば、定価の半額以下で読むことが可能です。
また、多少の黄ばみがあった本でも自炊してしまえば、新品同様にすることも可能です。
仕事の都合上、今、どうしても必要な情報なら、定価でも買いますが、そうじゃない場合がほとんどです。
便利な世の中になりました。マーケットプレイスさまさまです。
そこで、ある一定量の本がたまると自炊に出すのですが、私が定期的に使っている自炊業者について書こうと思います。
自炊利用者も増えてきており、悪質な業者もいるみたいなので、業者選定の際の参考になればと思います。
依頼する業者のポイントとしては、
・
クオリティ
・
納期
・
リーズナブル
の3点を重要視しています。
クオリティに関しては、これまでお願いした業者さんで以下のようなケースが気になりました。
1.
発色が悪く暗い感じ。
2.
何ページも同じところに縦線が入っている。
3.
モアレがひどい
実際、修正の依頼をしたこともありました。
「これぐらいは標準です。」
「そんなところまで対応していたら、1000円ぐらいはもらわないと出来ない」など。
また、黄ばみのある文庫本で、中にカラーの写真やイラストが数ページある本を、「文字のところはグレースキャンで、写真はカラーで」とお願いしたところ、「うちはオールカラースキャンしかやっていない」とのこと。
業者にいろいろやりとりする手間を考えたら、その分、読書していた方がいいし、だったら、始めからしっかりとした業者にお願いしたいと思う。
また、社会の風当たりから廃業してしまう業者や、計画倒産する業者もいる!?中で、いろいろ紆余曲折があった結果、私が行き着いた業者が「未来BooK」さんでした。
◯まず、クオリティについてでですが、
品質チェックを全て目視で行なっており万全を期しているが、気になる点があれば、なるべく修正するとのこと。すごい!神対応!!
ちなみに上記3点については、こだわって改良はしているとのこと。
これことによって、カラー部分の発色や、黄ばみの美白化がすさまじく綺麗なんです。
これは本当に一見の価値ありです。なので、スキャンに出す前に写真を撮っておきました。
本が蘇ったみたいです。ちなみに父親から譲り受けた古本なんですけど、こんな感じ。
そして一番特筆すべき点は、カラー部分と白黒を分けてスキャンを標準で行なっているところです。
◯ 納期についてですが、
わたしは、90日納品で依頼をしましたが、結構遅れて納品されました。
2週間過ぎたところで電話連絡をしましたが、「今、機材トラブルで納期が遅れてしまってます。本当に申し訳ない」ってことで平謝りされました。
まあ無事に納品されたので良かったですけど。
「大切な本を預けているので、こちらとしては不安になります。」と伝えました。
品質が良くてもこの点しっかり改善するべきだと思います。
◯ リーズナブルさですが、
150円という単価は標準的ですが、未来Bookの他社とは違う点は、
・
送料無料(ある一定量必要)
・
ページ無制限
・
リネーム無料
・
表紙・袖・裏表紙カラースキャン
これってでかくないですか!?
特に送料無料は助かります。
他の業者は79円とか50円とかやっているけど、上記のオプションをつけたら確実に200円を超えます。
あと、業者としての安心感ですかね。
納期管理については残念な点ではありましたが、ホームページの作りもしっかりしているし、いろいろサービス向上のキャンペーンをやったり、電話やメールでのやりとりしましたが、返答とかもとても丁寧で誠実そうでした。
私は、愛機SHT21に64GのSDカードを入れて、蔵書をぶち込み満足な読書ライフを送っています。ほんと綺麗で快適!これにつきます。
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