どの店にも行ったが、それぞれ地域の特色を掴んで店の作りをしている。
- おしゃれな店内
- 大量の蔵書
- カフェとの併設
- ソファに座り、飲食しながら読書
余計なお世話だが、店側は利益はきちんと取れているのだろうか?
スタバやタリーズ側からキックバックとかあるのかな?
書店があるから単独で店を構えるより売上があるだろうしね。
コーヒー飲みながら読んで、そのまま元の書棚に戻して終わりの人も少なからずいるのではないかな。
(少なからず自分も多少そうであるが。^^;)
また、必要な箇所をメモしたり、携帯で写真を撮ったりしている人もいると思う。
TSUTAYAが素晴らしい試みを行なっているので、そのようなマネは止めてもらいたいと切に思う。
そんな中で、平成24年3月をもって閉店したジュンク堂新宿店がある。
先日のエントリーでも書いたが、こんな書店は見たことがないくらいの感動を覚えた。
ここまで店員が本に対して愛情をもっていたとは!
そんな感動を感じながら、改めて書店の良さを思い直すとともに、電子書籍が普及する中で、今後の書店のあり方を考えてみた。
まず、
■書店の良さ
- 一度に目に飛び込んでくる本の量が大量だ
- アマゾンではせいぜい10冊ぐらい
- そこから本を選ぶ楽しさ、世相を占う感性を磨くことができる。
- 品揃えから店員のメッセージが伝わってくる。
- 書評家気取りのamazonレビューより人間的だ。
ビジネスモデルとして、今の形態から変わっていくのだと思う。
こんな感じかなあ。
■電子書籍普及時の書店
- 大量陳列
これは同じ本を大量に陳列して、ボリューム感を出すのではない。
あくまでも品揃えを重視。
書棚から来店者にメッセージ性をだす。そう、ディズニーのテーマパークのように。
- 他業態との併設
今はコーヒーチェーンが多いが、そのうち英会話スクール、パソコンスクール、料理スクールとかと併設されるのも面白いかも。
とにかく書店を書くとした複数の業態が併設して相互補完させる。
通っている人は前向きな人が多そうだし、本に対する需要もありそう。
特に授業の前後に必ず立ち寄りそう。
- 入店料
当然リアル店舗は売上は落ちるだろう。
しかし、電子書籍が普及すると、良質の本を効率良く選ぶ機会が失われる。
その分を補填する代わりに、良質な図書選択・読書空間を提供するための場所代だとして、入店料を払う
いくらぐらいが適性だろうか?300円ぐらい!?
- wifi環境
本を手に取り、 目で確かめながら、あるいはネットで書評サイトで比較しながら 気に入ったらipadで購入。
リアルな本を買ってもよし。
想像で書いてしまいましたが、快適な読書空間の提供のためにも、書店は無くならないで欲しい
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